CYDAS BLOG

2019年12月13日

Culture

人事齊藤、職場復帰しました

こんにちは。

前回の投稿からだいぶ空いてしまいました。。
タイトルの通り、4月から本格的に職場復帰しました!
復帰する2週間前くらいから「復職ブルー」(←こんな言葉あるのか?)のような状態になっていました。

子供と離れるのが寂しい!
保育園、大丈夫かな?
仕事、ちゃんとできるかな?
会社に自分の居場所はあるのかな?

といったモヤモヤした状態で、「会社に戻るのが怖い」というような精神状態になっていました。

でも4月1日になり新しい生活が始まると、、、
息子さんは保育園にすんなり馴染み(ちょっと寂しい)、私も育休前と変わらない会社生活がすぐに戻ってきました。
あの心配していた日々は何だったのか・・・?
こういう感情って復職する皆さんあるのでしょうか?

この5月が初節句でした?五月人形や兜って、一生飾るものらしいですね。

さて、今回は出産・育児にまつわる様々な制度について書きたいと思います。
今後、子供を産んでも仕事を続けたいな~と思っている方の参考になれば嬉しいです。

産休と育休

まず産前産後休業(産休)と育児休業(育休)について。

産前産後休暇は出産前後の休業のことで、女性従業員だけが取得できるものです。
出産6週間前、産後8週間のお休みを取得することが可能で、特に産後8週間は就業させてはいけない、
という労基法の決まりがあります(本人が請求し、かつ医師が認めれば6週間経過した従業員に対して就業させることは可)。
お休み期間中は給与は出ませんが、健康保険から「出産手当金」が支給されます。

育児休業は子供を育児するためのお休みのことです。
子供が1歳に達するまで取得が可能です。ただ、保育園に入園できない場合は最長で2年間育休を取得することが可能です。
産休同様、この期間は会社から給与は支給されませんが、雇用保険から育児休業給付金が支給されます。給与の半分は保証されます(上限はあるので、給与額が高い方は半分以下になってしまいます)。
また、育休は産休と違って男性でも取得が可能です。

産休・育休を利用して思ったことは、とにかく「素晴らしい!」ということ。
会社に自分の籍を置いたままお休みがもらえ、かつ手当がもらえて、全ての時間を子供の育児に充てられる、というのはとてもありがたいことです?

半育休(正式な呼び名ではなく、造語のようです)

2014年の育児休業給付金制度改正によって、1ヵ月の就業時間が80時間以下であれば育児休業給付金を受け取りながら就業できるという法制度です(給付金と給与が育休前の給与の8割を超えてはいけない)。
私もこの制度を利用して、毎月少しだけ仕事をしていました。

メリットは、育休中でありながら会社の状況を把握できること。ブランクが空かないので、すんなり復帰できること。働いた分の給与が出るので、通常の育休よりは収入が少し多くなること。などです。

ただ、子供を見ながらなので、集中して仕事をすることが難しく、
私は結局子供が寝たあとに仕事をしていました。。。?
大変ではありましたが、少しだけでも仕事に関わっていたことが、スムーズな職場復帰に繋がったように思います。

時短勤務

育児・介護休業法により、「子が3歳になるまで6時間とする短時間勤務制度を設けなければならない」という決まりがあります。
実はサイダスはその期間が長く、子が小学4年生にあがるまで2時間の時短勤務が可能です。
これは他社と比べてもかなり長いと思います!

私は2時間早く帰宅させてもらっています。
帰宅してから子供が寝るまでの時間が子供と触れ合える貴重な時間で、
1日の中で一番幸せを感じられます??

しばらくは時短勤務を活用させてもらおうかなと思っています。

出産して、仕事を復帰して感じることは、こういった法律や制度によって働く女性はしっかりと守られているということです。そして選択する権利を与えられているということです。

そもそも働き続けるのか、そうではないのか。
働くのであれば、どういったスタイルで働くのか。
自分にとっての優先すべきことは何なのか。

そんなことをこの10ヶ月間、ゆっくり考える時間を与えてもらったような気がします。

★おススメアプリ★

家族アルバム みてね

家族で孫の写真を共有できるアプリ。
親とも共有できるので、メールやLINEで写真を送る手間が省けてとても便利。
500円以内でこんな素敵なフォトブックも作れるのも魅力的です。

2019年12月13日

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